- ☆上手な使い方
-
■ 抱き方のポイント ■
○ショルダー部分はしっかり広げて
ベビースリングのショルダー部分をキチンと広げ、しっかりと首の付根から肩の先端くらいまで覆うようにします。ベビースリングが一部分に片寄ったままで装着をすると、赤ちゃんの全体重がその部分に集中してしまい、いくらかわいい赤ちゃんでも抱っこしているのがキツクなってきてしまいます。
○抱く時はおヘソより上の高い位置で
「身体への負担が軽いって聞いて、ベビースリングにしたのに、腰も肩も痛い・・・。」という場合、赤ちゃんを固定する位置が低すぎていることがあります。スリングに限らず、抱っこ・おんぶ紐、リュックサックなどなど重たいものを背負う時は、固定位置を高くすると、重心も高くなり腰への負担が減るものなのだそうです。
赤ちゃんをぶら下げるのではなく、何も使わずに腕だけで抱く、その位置をキープするような形をスリングでも保てると上手くいくと思います。
★リングの位置★
リングの位置は楽に抱けるかどうかを左右します。あまり位置が低すぎると(胸からそれ以下)、袋部分の充分な大きさを確保出来ず、赤ちゃんが必要以上にハミ出てしまい、常に手を添えていないと抱けません。赤ちゃんのわきの下からひざの裏をしっかり覆うことが出来ない時は、リングの位置も確認してみて下さい。
○赤ちゃんの脇の下から膝裏をおおうように
よく通りすがりの方に「赤ちゃん落ちませんか」と心配されるのですが、わきの下(肩甲骨のあたり)からひざの後ろまで、キチンと布が覆っている状態で、テールを締めておけば問題ありません。
ただ、これが「おしりの部分だけ」だとか「レールにオシリが引っ掛かっている状態」だったりすると、確かに落ちる危険性もあります。
小さい赤ちゃんに、ゆりかご抱き・半縦抱きを使用する場合は、手足が出ないのでこういう心配に陥ることはありませんが、「すっかり中に収まっている状態」になるように袋部分の大きさを微調整するなどして整えましょう。多少埋もれていても苦しがっていなければ大丈夫です。その辺は、ママがしっかり見ていてあげてくださいね。
○ポーチの中の赤ちゃんの下半身に注意
カンガルー抱っこや足入れのたて抱っこ抱きなどをしたときの赤ちゃんの下半身は、おしりが袋部分の一番底にどっしりと落ち着いている状態が一番良い状態です。
ポーチの中で赤ちゃんが立ち上がってしまったりしている状態は、当然両手は放せませんし、暴れて落下してしまう危険性があります。
どうしても中で立ってしまうような時は、赤ちゃんが足を入れる抱き方が好みではないことが考えられるので、足をポーチから出してあげましょう。
■ 降ろし方 ■
○袋部分のゆるめ方
ベビースリングを肩に掛けていない側の腕で、赤ちゃんを必ず支えて下さい。
そうでないと、リングを持ち上げた途端、袋部分に赤ちゃんの全体重が掛かり落下してしまう恐れがあります。その状態から、リングの表に出ている部分をうえに持ち上げるようにして袋部分をゆるめます。
(リングが、テールをしっかりとくわえ込んでいるので、普段はちょっとやそっとでは袋部分の大きさは変わらないような仕組みなのですが、スリングから赤ちゃんを取り出す時は緩めた方が取り出しやすいので、念のために緩め方を書かせていただきました。)
※ちなみに、わたしはスリングの中で赤ちゃんが寝てしまって、そのままベッドに置きたい時などは、特に緩めるコトなく自分の体をくぐらせて脱出しています!もちろん細心の注意を払って、せっかく寝てくれた赤ちゃんを起こさないようにね。
赤ちゃんが起きている時の出し方は、あまり難しく考えずにポーチに手を突っ込んで赤ちゃんを抱き上げるだけでも十分だと思います。
■ こんな使い方も! ■
お出かけ先で、旅行のお土産など予期せずに大きな荷物を預かることがありませんか?
でも、それに見合う袋がなかったら「どうやってもって帰ろうかしら・・・」と少し億劫になりますよね。
そんなときは、スリングに赤ちゃんではなくその荷物をいれてしまいましょう!あとはバギーのフックに掛ければ、楽らくに帰れます。
このように赤ちゃんだけではなく、アイデア次第で他の用途にも柔軟に対処できるところがベビースリングの良いところです!
